最近イヤホンジャックが付いていないスマホが増えています。
それに伴い、ワイヤレスイヤホンが急速に普及しています。
私は3年ほど前からワイヤレスイヤホンを使用していますが、最近のワイヤレスイヤホンは高音質化だけでなく、様々な機能が搭載されるようになってきました。
各メーカーもどんどん新商品を発表しています。
商品数も、機能も、急激に増加しているワイヤレスイヤホン。
これから初めてのワイヤレスイヤホンを購入する方にとっては
「ワイヤレスイヤホンはどこを見て選べばいいかわからない」
「自分に合ったイヤホンがわからない」
という悩みを持っている方、多いのではないでしょうか。
失敗しないワイヤレスイヤホンの選び方を簡単にまとめると以下の2点になります。
- 主な用途をイメージする
- 自分に合ったイヤホンの種類を想像して選ぶ
この記事では初めてのワイヤレスイヤホンを購入するための選ぶポイントと、手が届きやすい1万円以下のおすすめワイヤレスイヤホンの紹介をしていきます。
ワイヤレスイヤホンの選び方
まずは、ワイヤレスイヤホンを購入するために選び方について。
ワイヤレスイヤホンの選び方は大きく分けて2つのポイントがあります。
ワイヤレスイヤホンを選ぶためのポイントは
- 用途で選ぶ
- 種類で選ぶ
この2点です。
「音質は?」と気になった方、いると思います。
イヤホンを選ぶときに音質を優先しがちです。
しかし、イヤホンの音質は、聴き手に「合う、合わない」といった観点もあるため、実際に聞いてみないとわからないです。
ですので、まずは自分の使用シーンに合ったイヤホンを絞り込み、その中から良さそうなものをチョイスする必要があります。
なお、今回は記事の後半で実際に私が使用したイヤホンの中でおすすめなものを紹介いたします。ぜひそちらも参考にご覧ください。
種類で選ぶ
自分に合ったイヤホンがわからないという原因の一つに、
「種類が多すぎて、どれが自分に合っているかわからない」
と感じている方が多いのではないでしょうか。
まずは、ワイヤレスイヤホンの種類とメリット・デメリットを比較して、自分に合った種類を見つけましょう。
現在、ワイヤレスイヤホンの種類は3種類あります。
- 完全ワイヤレスイヤホン
- 左右一体型ワイヤレスイヤホン
- 骨伝導イヤホン
完全ワイヤレスイヤホン
イヤホンを接続するケーブルを、一切無くした完全ワイヤレスのイヤホン。
現在主流となっているワイヤレスイヤホンとなっております。
- コンパクトで邪魔にならない
- 使用時間が長い(ケースで充電可能)
- 片耳で使用可能な機種あり
- 混雑した場所等で、音切れが発生する場合がある
- イヤホンを落としたり、無くしてしまう可能性あり
左右一体型ワイヤレスイヤホン
左右のイヤホンをケーブルで繋いだワイヤレスイヤホン。
一世代前のワイヤレスイヤホンといったイメージがありますが、
今でも根強い人気を持っているイヤホンです。
- 価格が安い
- 通信が安定しているものが多い
- 断線のリスクがある
- ケーブルから振動や風などのノイズが伝わる
骨伝導イヤホン
他の2種類と異なり、少しユニークなワイヤレスイヤホンである、骨伝導イヤホン。
左右の振動板から骨を通して、音を伝えるイヤホンです。
- 耳を塞がないため、外音を聴ける
- 長時間つけていても疲れない
- 音漏れがしやすい
- 外音が大きいと音が聞こえづらい
用途で選ぶ
イヤホンには、ノイズキャンセリング、外音取り込み、防水性能など、様々な機能が備わっています。
全ての機能を備えた多機能イヤホンを選ぼうとすると、金額が高くなります。
お手頃な価格帯で自分に合ったイヤホンを見つけるために、自分がメインで使用するシーン・用途を、イメージしてみましょう。
通学・通勤用
通学や通勤に使用する場合は、
- ノイズキャンセリング
- 外音取り込み機能
が備わったイヤホンがおすすめです。
通学や通勤時というのは、聞きたくない音と、聞かなければいけない音が、入り混じっている場面が存在するからです。
電車、バス乗車時の走行音などをシャットダウンする時は、ノイズキャンセリング。
通学、通勤途中のちょっとした買い物で店員さんと会話をしたり、徒歩時など周りの音を聞く必要がある場合は、外音取り込み。
といった使い方をすると便利です。
リモートワーク、授業用
リモートワークやリモート授業用としてイヤホンを使用する場合は、通話品質が高いイヤホンが必要です。
音質はもちろん一定水準は必要になりますが、相手に伝える音の品質も重要になってきます。
そんなあなたは
- 通話用ノイズキャンセリング
- 口とマイクの距離
を基準に選ぶことをおすすめします。
運動用
運動時は汗をかいたり、振動や風を受けるシーンが多くあります。
また、ランニングなどに使用する場合は、遮音性の高いイヤホンを使用していると危険な場合も。
運動時に安全、快適にイヤホンを使用するためには
- 防水性能
- 装着性、フィット感
- 外音取り込み
などを基準に選ぶと、満足のいくイヤホンに出会えるしょう。
安全を重視する方は、骨伝導イヤホンを検討するのも良いでしょう。
初心者におすすめな1万円以下のワイヤレスイヤホン5選
ここからは私が実際に使用して、良かったと感じたイヤホン5選を厳選し、紹介いたします。
1万円以下のイヤホンをチョイスしましたので、初心者の方にも手が届きやすい商品となっております。
それでは早速紹介していきます。
JVC HA-A11T
販売価格が6000円台の完全ワイヤレスイヤホン。
丸みの帯びたイヤホン本体が耳の形にフィットし、装着性がかなり高いです。
その他にも防水性能、バッテリーの持ち、音声アシスタント連携機能の搭載など、多機能なイヤホンです。
アクティブノイズキャンセリングは残念ながら搭載されていませんが、色々な使用シーンに対応でき、使いやすいです。
JVC HA-A11Tの詳細レビューはこちらから👇
JPRIDE TSW520 Mk2
5000円台と低価格ながら、バランスの取れた完全ワイヤレスイヤホン。
元バンドマンの日本人社長が設立した会社「JPRIDE」が、こだわり抜いて開発したワイヤレスイヤホンです。
通話用ノイズキャンセリングの搭載や、高感度のマイクが搭載されており、テレワーク用としても利用できます。
イヤホン本体の重量が4gと軽量でつけ心地も良好です。
JPRIDE TWS-520 Mk2 の詳細レビューはこちらから👇
QCY M1Pro
アンダー3000円の高コスパイヤホン。
3年間使用した私の初めてのワイヤレスイヤホン。
シリコン製のイヤーフックが付いているので装着性が高いです。
防水性能も備えており、運動用としても利用できます。
3年間、運動時や通勤時に使用して一度も故障しなかったタフさも売り。
AFTER SHOKZ OPEN MOVE
骨伝導イヤホンの専門メーカー、AFTER SHOKZのエントリーモデル。
軽量で、高い防水性能を備えた骨伝導イヤホンです。
装着感が非常に良く、長時間つけていても疲れません。
耳を塞がず、細かい振動で骨に音を伝えて聞くイヤホンなので、周りの音を聞きながらBGM感覚で安全に音楽を楽しめます。
AFTERSHOKZ OPENMOVE 詳細レビューはこちらから👇
Anker Soundcore Life P3
ノイズキャンセリング、外音取込み、ワイヤレス充電も搭載。
Ankerの全部盛り完全ワイヤレスイヤホンです。
価格の割に高性能のアクティブノイズキャンセリング、外音取り込みが搭載されています。
また、アプリとの連携でイコライザでの音質調整やノイキャンモード操作、睡眠モードなど多彩な機能を体験可能。
初めてのノイキャンイヤホンにおすすめ。
Anker Soundcore Life P3 詳細レビューはこちら👇
まとめ 用途・種類をイメージして自分に合ったイヤホンを選ぼう
人によって、イヤホンの使用用途は様々です。
ワイヤレスイヤホンを購入する際は、その使用用途から自分に合ったワイヤレスイヤホンを想像して選ぶことが、重要なポイントです。
今回ご紹介した記事を参考に、自分に合ったイヤホンを見つけていきましょう。
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