以前、当ブログでワイヤー物干しの魅力をご紹介いたしました。
前回の記事でもご紹介した通り、ワイヤー物干しの大きな特徴は
- コンパクトで目立たない
- 使わない時はスッキリ収納できる
- ビスだけで簡単取り付け
- 工夫次第で賃貸にも取り付け可能
という点です。
ただ、「魅力は伝わったけど、どの商品を買えばいいのか分からない」という方が多いかと思います。
確かにワイヤー物干しは値段から特徴、サイズまでさまざまな物が販売されており、どれを購入していいか悩みますよね。
そこで今回はワイヤー物干しユーザーである私が考えるワイヤー物干しの選び方とおすすめ4選をご紹介いたします。
ぜひ最後までお読みください。
ワイヤー物干しの選び方
まずはワイヤー物干しの選び方について紹介します。
選び方のポイントは大きく分けて3点。
- 耐荷重
- ワイヤーロープの長さ
- 取り付け器具のサイズ
なぜ上記の3点で選ぶのかを含め、詳細を解説していきます。
耐荷重
ワイヤー物干し耐荷重は商品により様々です。
10kgのものから30kgまで対応している商品が存在します。
耐荷重についてはあなたの生活スタイルに合っているかを必ず確認しましょう。
せっかく取り付けた物干しが耐荷重が少なすぎて壁から外れたり、壊れてしまったり等のトラブルの原因となります。
洗濯物の重さの目安については一般財団法人日本電機工業会の自主基準によると
洗濯機の容量として1.5Kg/人を基準としてお選びください
出典:一般財団法人日本電機工業会
とされています。
洗濯物の重さは1日あたり1.5kg/人を目安として、あなたの生活スタイルに合った耐荷重を確認しましょう。
ロープの長さ
ワイヤー物干しの多くは最大長さが3〜4mの商品が多いです。
あなたの部屋のサイズを事前に確認してワイヤーが届く位置を把握しておきましょう。
取り付け器具のサイズ
取り付け器具のサイズに関しては事前に必ずチェックを行いましょう。
具体的には壁の下地のサイズが器具の取り付けビスの位置と合っているかの確認が必要です。
木造住宅を例にすると在来木造とツーバイフォーでは下地のサイズが大きく異なるので注意。
壁に穴を開けたくない、下地を探すのは面倒だという方は先ほど紹介した記事内に賃貸でも取り付けが可能な方法が解説されているのでチェックしましょう。
おすすめ4選
pid 4m
ワイヤー物干しといえば『pid 4m』と言えるほどの定番商品。
実際に我が家でも使用しています。
『pid 4m』の特徴は以下の4点です。
- 4mワイヤー長で耐荷重は10kg
- 濡れた洗濯物直接かけてもOK
- コンパクトでシンプルなデザイン
- 安心の日本メーカー製品で安全性にも気を配っている
wakiyaku 物干しワイヤー
楽天市場で販売中のpid 4mに似た商品ですが、こちらは耐荷重が20kgとなっています。
大きな特徴はカラーバリエーションが白と黒の2色展開と取り付けキットの貸し出しを行なっている点。
取り付けのためにわざわざ道具を買わなくても良いので、とても便利です。
貸出し工具は以下の内容。
- 電動ドライバー
- 下地探し
- 下地センサー
レンタル料は500円、返送料は無料です。
口コミを見てみると、本家のpid 4m と比べると値段がお手頃な分、品質にばらつきがあるようなコメントが目に入りました。
値段が倍ほど違いますので、まずは試しに使ってみたいという方や、工具を持っていない方にはおすすめです。
G-Tea 室内物干しワイヤー
ワイヤーがベルト状になっている特徴的なワイヤー物干しです。
ワイヤー長は4.1mで耐荷重は20kg。
ベルト穴にハンガーをかける事でずれや洗濯物同士がくっ付くことを防止します。
穴箇所は最大張り出し時で37箇所ありたくさんのハンガーをかけられます。
ただしハンガーの形状によっては穴を使用できない場合があるため注意。
使用しないときは器具を90度折りたたむことで、『G-Tea室内物干しワイヤー』特有の器具の出っ張りを解消できます。
また金属製ワイヤーは手で直接触れると指を切ってしまう恐れが有りますが、『G-Tea室内物干しワイヤー』はTPU素材を使用しているため安全安心。
Homeme ダブル物干しワイヤー
『Homeme ダブル物干しワイヤー』の特徴は名前の通り、ワイヤーが2本備わっている点です。
一本が4.1mの長さで同時使用で8.2mの物干しスペースが確保できます。
一本のワイヤーあたり15kg、合計30kgの耐荷重。
ワイヤー同士の離隔が20cmなので横並びにハンガーをかけることは難しそうですが、たくさんのタオルや布団を干すには便利です。
ただし幅広なデザインの分、取り付ける下地のサイズに注意が必要になります。
事前に自宅の下地の状況を確認しておきましょう。
まとめ
今回はワイヤー物干しの魅力とおすすめ4選をご紹介しました。
ワイヤー物干しはその他の物干し金物に比べて比較的取付が容易で、工夫次第で賃貸でも壁に穴を開けずに取り付けられます。
賃貸でも取り付けたい方は下の記事を参考にしてください。
使わない時はロープを収納しておけば部屋に溶け込み目立たないようにデザインされています。
是非ワイヤー物干しを利用して快適な家事ライフを味わってください。
最後までお読みいただきありがとうございました。